咳エチケット
咳やくしゃみをすると一般的には「しぶき(飛沫)が約2メートル飛ぶ」と言われています。しぶきには病原体が含まれている可能性があり、咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症は数多くあります。
※くしゃみでは飛沫が約5メートル飛ぶこともあるそうです。
「咳エチケット」はインフルエンザをはじめとする感染症を飛沫によって他人に感染させるのをできるだけ防ぐように、咳・くしゃみををするときにマスク・ハンカチ・袖等で口や鼻をおさえることです。
正しい咳エチケット
⭕マスクを着用する
マスクは鼻からあごまでを覆うように正しくつけてください。
⭕ティッシュ・ハンカチなどで口や鼻を覆う
使ったティッシュには病原体が付着している可能性があります。すぐにゴミ箱に捨ててください。
⭕上着の内側や袖で覆う
マスクやティッシュ・ハンカチ等が無い場合の対処法です。

悪い事例
❌咳やくしゃみを手で押さえる
咳やくしゃみを手でおさえると、手に付いたウイルスがその手で触ったドアノブなどに付着します。ドアノブなどを介して他の人に感染する可能性があります。
❌何もしないで咳やくしゃみをする
咳やくしゃみの飛沫は約2~3m飛びます。
こまめな手洗いも大切です
インフルエンザ予防・新型コロナ予防に限らず、感染症予防にはこまめな手洗いが大切です。
①流水で良くぬらした後、石鹸をつけ手のひらをよく洗う
②手の甲を伸ばすようにこすり、指先・爪の間・指の間を念入りに洗う
③親指と手のひらをねじるようにして洗う
④手首も忘れずにぐるぐる洗う
⑤充分に水で流して清潔なタオル・ペーパータオルで良く拭き取って、しっかり乾かす
手洗いの前に
🖐爪は短く切っておきましょう
🖐時計は指輪等は外しておきましょう

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